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7〜8月の間、BankARTスクールの多木先生の講座を受講している。
「冒険物語として読まれうるクックの航海は周到な知的探求であった。もっとも重要なことは西洋十八世紀の知をもって、その外部に出ようとしたことであった。知の内部で様々なことが起こっていた。科学のみならず、芸術の変革がおこった。これをミクロ・ポリティクスとすればマクロ・ポリティックはなによりもこの航海あるいは西洋の世界進出の運命だった。つまり知の外部への旅たらざるをえなかったのである。クックの死はほとんど必然的におこったのだ。我々はクックとその部下の遺した膨大な資料を元に、ミッシェル・フーコーの、例えば「言葉と物」を比較してみようではないか。西洋の知の内部で見事な構成をうみだしたフーコーと比べて、クックの粗野な航海の意義はなんだったのか。」 ▲
by ryota-C
| 2007-07-23 00:53
○お茶漬けの味(監督:小津安二郎、出演:佐分利信、小暮美千代、1952)
○MODERN TIMES(監督:チャールズ・チャップリン、出演:チャールズ・チャップリン、ポーレット・ゴダード、1936) ▲
by ryota-C
| 2007-07-23 00:10
| 観たもの、読んだもの
○Fried Dragon Fish(監督:岩井俊二、出演:浅野忠信、芳本美代子、1993)
○ワンダフルライフ(監督:是枝裕和、出演:ARATA、小田エリカ、1999) ○花とアリス(監督:岩井俊二、出演:蒼井優、鈴木杏、2004) ワンダフルライフの「人の幸せに参加すること」という言葉。 花とアリスは久しぶりに少女漫画を読んでる気分になった。蒼井優、タレントかと思ってたけど、真面目にいい女優だと思う。 驚いたのは、ワンダフルライフに友情出演で香川京子が出てたこと。東京物語や山椒大夫から50年以上たって、現在75才。でも、プロフィールを見ると、現在でも色んな映画に出演していることがわかった。 ▲
by ryota-C
| 2007-07-13 22:26
| 観たもの、読んだもの
この一週間は、ボルタンスキー展の搬入の仕事にかかりきりだった。
2tトラックで千葉まで作品を取りに行き、壁を作り、プロジェクターを設置し‥ 久しぶりによく働いた。 今回も色んな作家さんに出会えた。 松本春嵩さん、伊藤存さん、小林耕平さん。 ボルタンスキーに田中功起さん。 みんな一流の作家ばかり。 こんな人たちに会えることはとてもラッキーなことだと思う。 そう意味ではBankARTはいい場所である。 でも、ひとまず今月一杯まで。 そのあとは作家として顔は出して行きたい。 ▲
by ryota-C
| 2007-07-07 23:59
| ひとりごと
今後しばらくの間制作を休止し、読書と思考に充てることにした。
実際のところ、この半年くらい(正確に言うと、去年の12月以来)まともに制作できてなかったから、今さらといえば今さらだけど。 ただ、制作をしないからといってそれは停止ではなく、自分にとって重要な前進だといえる。もっと早い時期にこういう動きを取るべきでもあった。 ▲
by ryota-C
| 2007-07-01 00:31
| 感じたこと、考えたこと
今週観た映画。
○チャップリン作品集1(『成功争い』『ヴェニスにおける子供自動車競争』『ノックアウト』他、1914) ○チャップリン作品集3(『チャップリンの消防夫』『チャップリンの番頭』、監督・出演:チャールズ・チャップリン、出演:エドナ・パーヴィアンス、1916) 6月は計12本。 読んだ本。 ○芸術の設計(岡崎乾二郎編・著) 読み終えるのに約一月半かかったけど、これでもかなり早くなったほう。 次は今のところボイス。 ▲
by ryota-C
| 2007-07-01 00:14
| 観たもの、読んだもの
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